先日、ムスコがとうとうサンタクロースに関する真実を知ったようだ…と書いたが、どうやら彼はまだ完全に敷居を越えてしまったのではないことが分った。
どう考えてもおかしい、一晩でどうやって世界中回ってプレゼント配達するんだ…と、頭の周りに疑惑の雲はぐるぐると渦巻いているのだが、物理的に無理、よってサンタさんは存在しない、という確固たる結論にはまだ達していないようなのだ。
先日の発言も後から思い返すと、「おとーさんとおかーさんがサンタさんだったんだ」ではなくて、「おとーさんかおかーさんがプレゼントくれてたのかもしれないしね」的ニュアンスであった。きのうもまた「サンタさんを捨てきれてません」スタンス表示の発言があったし…。母はなんだかほっとしたような、でも一旦「そうか、とうとう」と思ってしまったのでなんだか力が抜けちゃったような。
ムスコ三年生、もうすぐ九歳のクリスマス。
去年は訳あってクリスマスを一緒に過ごせなかったので、今年は三人一緒にいられるだけで限りなくうれしい。友人知人はほとんど旅行で留守、ディナーに呼ばれているわけでもなし、お客様を呼ぶ予定もなし。イブの晩の礼拝には出かけるが、プレゼントもオットと相談してムスコの分だけ用意して(…と言いつつも、オットには一応ちょびっとだけ用意した。スキー用靴下二足セット。それだけ。←きっぱり)、留守中の隣人のペットの世話をしながらの、地味~なゆる~いクリスマス休暇。
こうやって三人だけで時間を紡げることが、一番のプレゼントだと思う。
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米国・欧州ともにあちこちで空港閉鎖、飛行機・電車のキャンセルが続いています。どうか皆様、帰省のトラブルでストレスを溜めたりなさいませんよう、無理なさらず、お体を大切に、暖かいクリスマスをお過ごし下さい。
6 comments:
私がサンタさんを信じてたのは8歳くらいのときまででした。年齢的にいろんなことを理解し始めるころなのかもしれませんね。
ご家族水入らず、楽しいクリスマスをお過ごしください。
ウチの三年生はプレゼントがもらえるならサンタだろうが「なまはげ」だろうが関係ないみたい^^
サンタの話題は全然、出なくなりました。明日、コチラから水を向けて聞いてみようかなァ~。どう思っているんだろう、サンタの存在は・・・
E君は純粋で可愛いですね。
ウチも『冬休み突入』タイトル借用させていただきました。
■Anonymousさん、
私も三年生くらいまで信じてましたかね、サンタクロース。うちに来たことは一度くらいしかなかったはずなんですけど(笑)。
■vicoloさん、
話が出なくなったってことは、もう卒業したってことでしょう。今年「卒業」した息子さんのいるお宅では、その子が弟に真実をばらしたがって困ってました(笑)。
おお、微妙な年頃ですね^^私も信じていたのはそのくらいかしら?でも家に煙突がないのにどこから来るんだろう?って不思議に思っていました。
ご家族揃ってのクリスマス、素敵な日になりますように☆megusta
■megustaさん、
今の日本で、サンタクロースの話ってどんな風に伝わっているんでしょうかね。うちではあんまり話題に出た記憶はないんですが。
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