リヨンの夏の過ごし方 そのいち プラネタリウム

　

　

まずはいきなり言い訳を。

今日の写真がやたらでかいのは、JPGファイルのアップロードの仕方で四苦八苦してるから。Bloggerでは普通に写真ファイルをアップすると画質がすごーく悪いので（その辺エキサイトが懐かしかったりする…）HTMLいじったりファイルサイズで工夫したりしてるんだけれど、絶対毎回これ！という方法が見つからない。手探り模索中、ちょっとフラストレーションたまり気味。

そして皆さまお分かりとは思いますが、これは先週のパレードの時の写真。この写真を撮ったのはこのカメラマンのお兄ちゃんがものすごーくイケメンだったからなのだが、この写真からは全く分かりませんね、はい、すみません。　

うだるような暑さ＆パレードが始まるまでかなり時間が長くて、しかもお腹すいたの喉が渇いたのとうるさい小学校低学年男児三人連れでワタシはげっそりしていたのだが、陣取っていたのが勲章式ステージ＆鼓笛隊のすぐ近くだったせいでこのお兄ちゃんが何度も前を行ったり来たりしてくれてそれがうれしくて少し元気が出た…なんてことも、全くどうでもいいことですね。

さて。しばらく真夏日が続いていたリヨン。

今日はぱらぱら雨が降って気温が下がったので、ちょっと湿度は高いものの、窓を開けると風が肌に冷たいくらい。

七月も半ばを過ぎて、もう街はバカンス一色。車の量は少ないし夏季休暇をとるお店も増えてきて、いつもに比べると結構ひっそりした感じがする。これがどうも寂しくていやだと言う人もいるが、シティーライフが未だにちょっと苦手なワタシにとっては、人が少ないのは実はうれしい。

今日はムスコとふたりで、リヨン市を出てすぐにあるVaulx-En-Velinという町にあるプラネタリウムまで行ってきた。メトロとバスを乗り継いで三十分弱。今日あわてて出かけた理由は、来週の月曜日から九月末まで夏季休館になるから。プラネタリウムって、普通、科学博物館とか水族館なんかに混じって、夏休みに子供が行く場所のトップ10くらいに入ってませんか？開けといた方がいいよなとか、あるいは稼ぎ時だぜとか、思わないんでしょうか？

まあそんなこと言ってても仕方ないので本日の感想を述べます。

このプラネタリウムはそんなに大きくないけれど、ここで上映するために作られたIMAXのショーが用意されていて、プログラムの質は結構意高いと思う。館員のお兄ちゃんが上映前に場内を歩きながら面白おかしくお話してくれて、ワタシにはちんぷんかんぷんだったけど子供達は大喜びでムスコも楽しんでいた。天文学関係のIMAXショー、いわゆる普通のプラネタリウムショー、環境に関する短いIMAXショーと三つのパーツに分かれたプログラムで、全部通して一時間ちょっと。入館料は大人6€50、子供4€で、かなりお得ではないかしら。

ウェブサイトに「夏休みは予約を強くお勧めします」と書かれていたので予約をいれてから出向いたら、サマースクールの団体二組がいて満席だった。予約しておいて正解。それから、冷房がかなり効いていて寒いくらいだったことも記しておこう。

週末もずっと最高気温24度と涼しめの予報。明日は自転車で公園にでも出かけようかな。