最近、日曜日に川向こうの市場まで足を伸ばすようになった。結構遠いので毎週じゃないけど、ローヌ川沿いの市場よりこっちの方が大きい(と思う)し、はちみつとかオリーブとか、青果以外を売ってるお店が多いのだ。他のどの市場でもみたことのないスパイスのお店なんかも出ている。
この市場は旧市街地に近いので、観光客が多い。そのせいかどうか、英語のできるお店の人が多いし、みなさん他の市場よりなんとなくフレンドリー。
近くには、アート&クラフト市と、古本市も立っている。アート市はソーヌ川の向こう側なのでさらに遠回りになるけれど、まずそっちに行ってから市場に向かったりする。いつもは人も車もすごい量の繁華街、週末の朝早くは誰も居なくて気持ちいい。
日曜の朝、オットとムスコが好きなことやってる時間に、散歩がてら過ごす独りの時間。ただの食料の買出しではあるが、天気のよい時期は結構楽しいもんである。これでガラクタ市もあったら言うことないのにな~と思ったりするが、そうなるととんでもない荷物になってしまって、食料の買出しがままならなくなってしまうに違いない。
さて。天気のよい時期は…と書いたが、ここ数日のリヨン、ちょっと涼しすぎて気持ち悪い。今日なんか予想最高気温がたったの22℃である。猛暑も大変だが、夏に涼しすぎるのもなんだかいやだ。このまま秋に突入しちゃったら…と危機感さえおぼえる。
世界中あちこちで、異常気象なんだなあ~。
4 comments:
いいですね。アート市に古本市も。
暮らしの中で、食べる事も芸術を楽しむ事も
同列になっているんでしょうね、きっと。
こちらの朝市、オバアちゃんのお手製の茶巾袋や
モンペや腕サックなどが並びます。
ある意味頷けるラインナップですよ。 笑
■ちはるさん、
アート市には首をかしげるものもあります(笑)。
古本は好きなんですが、なんせ読めないので
散財せずにすんでいるって
感じですかね…(爆)。
なつかしい歌ですねえ・・・
この歌のように暮らすのもいいかもしれないですねえ
わたしもこの夏にはファーマーズマーケットに行っています
ビーツがおいしいということに目覚めました!
毎年一瓶買う大きな蜂蜜の瓶がほとんどからなので、行くたびに買おうかと思いながら、まだ今週はあるから次に、と伸ばしているのです
■もめんさん、
ワタシもビーツ大好きです。
フランスの市場では、茹でて売られてるんですよね。
ローストしたほうがおいしいと思うんだけど。
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